パンツは“ヒップ”で選ぶ! 垢抜けて見える「パンツのシルエット」を徹底比較
ところが、畳んでデニムと並べてみると、ヒップまわりのサイズ感やシルエットが同じなのがよくわかります。
お直しのきかないヒップのサイズに合わせると似合わせ上手に
桐生奈奈子
パンツはウエストで選びがちですが、ウエストのサイズはベルトなどで調節することができます。しかしヒップはサイズ調整ができないパーツなので、ヒップを基準にパンツ選びを行うと自分にフィットするパンツに出会いやすくなるはずです。
桐生奈奈子
ヒップ周りのサイズと、自分のヒップラインが合っていると、似合わせ上手に。丈やウエストはお直ししてもらうのがベターです。
素材が違っても「ヒップのサイズ」が重要
桐生奈奈子
次は、この2本を比較。画像左のチノパンは、少しヒップが大きなパンツです。丈がぴったりだと思って購入したのですが、ヒップにゆとりがありすぎるのか、きれいに着こなすのが難しいと感じています。
そして画像右のドロストパンツは股上が深く、ヒップが下に落ちるようになっているシルエットです。
桐生奈奈子
チノパンの方は、ヒップラインの下にパンツのふくらみが出ている点が、やや気になります。ヒップラインは、体形が出すぎないように「ゆとりがある方がいい」