一般医薬品の選定と販売状況に関する実態調査を実施 コロナ禍においても購入促進には一定の説明が不可欠だが販売側が対応に苦慮する状況も
に対するドラッグストアの従業員の対応状況について調査を実施しました。
(1)「風邪薬」売場で商品を探していた時、従業員からの声掛けはありましたか?(択一)
図2.-(1)
(2)「風邪薬を探している」と従業員に聞いた時、有資格者(薬剤師または登録販売者)が対応し、使用者、症状、既往症、アレルギーのヒアリングや、具体的な商品の提案はありましたか?(択一)
図2.-(2)
(3)「風邪薬」の接客時に従業員は何を元に説明しましたか?(複数選択)
図2.-(3)
上記の結果から、ドラッグストアの「風邪薬」に関する接客状況として、以下のことがわかりました。
● 消費者(来店客)が2分程度売場で悩んでいても、大半の店舗では従業員からの声掛けは無い
● 消費者(来店客)が従業員に相談した際、大半の店舗では有資格者が対応し、適切なヒアリングや具体的な商品の提案が行われている
● 消費者(来店客)が従業員に相談した際、大半の従業員は商品パッケージを元に説明している
3. 「風邪薬」問い合わせ時の従業員の接客レベルと説明方法の関係性
以下の2つの設問〔前述2. (2)、2. (3)〕の回答をクロス集計しました。