コロナへの感染症対策意識は、8割半が高い意識で継続 「発酵食品」「植物性たんぱく質」を食べる人の増加傾向続く 最新レポート「健康ニーズ基本調査2021」を発表
「うがい」は昨年と比べて微減程度におさまった。
生活習慣・運動・健康管理・リラクゼーションのカテゴリで上位の行動を確認すると、昨年調査時(2020年)に5ポイント程度増加した「規則正しい生活」「なるべく歩く」等は引き続き同程度で推移している。
【調査結果3】
コロナ禍による生活変化により「ストレスをためないこと」への関心増大
「食事・食生活」「睡眠・休養」「身体を動かす」等で関心のあることを確認したところ、「ストレスをためない」が2019年のコロナ前の調査と比べて、5ポイント以上増加していた。コロナ禍による外出自粛等の生活の変化も少なからず影響を与えていると推察される。
また、ストレスを低減する「ギャバ」については、直近5年で認知率が10ポイント近く増加しており「ストレス」への関心が増大していることがうかがえる。
【調査結果4】
「美容」への関心、男性10代が2割弱
コロナ禍と直接的な影響が小さいと推察される時系列変化として、男性10代の「美容」への関心増がみられた。「美容」への関心は、男性のいずれの年代でも1割を超えていない中、男性10代は2割弱。時系列でみても、これまでの男性10代の「美容」