コロナへの感染症対策意識は、8割半が高い意識で継続 「発酵食品」「植物性たんぱく質」を食べる人の増加傾向続く 最新レポート「健康ニーズ基本調査2021」を発表
「意識」合わせて8割半と高い対策意識
コロナ禍が続く2021年秋における生活者の感染症対策意識を確認した。「とても意識している」「意識している」「少し意識している」「あまり意識していない」の4段階で確認したところ8割半が「とても意識している」「意識している」のいずれかを選択しており、意識の高さがうかがえる。「少し意識している」と相対的に意識がやや低い回答をみると男性10代と女性20代が約2割。
Q. コロナ禍が続いていますが、あなたは今現在どの程度感染症対策を意識していますか(単一回答)
図表1
【調査結果2】
感染症対策の「手洗い」「マスク」「うがい」「体温測定」は昨年同程度または微減
昨年調査時(2020年)に顕著に増加した「マスク」「体温測定」については、実行している人の割合が昨年とほぼ同程度で推移し、「手洗い」「うがい」は昨年と比べて微減程度におさまった。生活習慣・運動・健康管理・リラクゼーションのカテゴリで上位の行動を確認すると、昨年調査時(2020年)に5ポイント程度増加した「規則正しい生活」「なるべく歩く」等は引き続き同程度で推移している。
Q. あなたが健康や美容を意識して積極的に実行していることは?(複数回答)