2022年10月13日 15:00
「スマートヘルスケアプラットフォーム」の実現に向け、大塚製薬・損害保険ジャパンとの協業を開始
昨今の新型コロナウイルス感染症の流行による、外出自粛や3密回避、在宅勤務の増加といった新しい生活様式(ニューノーマル)への移行に伴い、日々の活動量の急減や人との関わりの希薄化による精神的ストレスの増大等、健康維持のための環境が急激に悪化し、人々の健康に対する意識は以前にも増して高まっています。生活者個人が自発的に健康維持・増進に取り組むだけではなく、企業や自治体といった生活者集団が、社員や住民の健康維持・増進を促進する取り組みが求められてきております。
またスマートフォンや活動量計等の情報端末の普及により、生活者の心拍数や活動量、血圧・体温等のパーソナルヘルスデータの取得が可能となり、生活者の健康課題の多様化およびパーソナル化が急激に進んできております。
こうした状況下において、健康課題に真摯に取り組む企業や団体の英知を集約し、互いにコラボレーションすることにより、個々の健康課題に最適で持続可能なパーソナルソリューションを創出することが求められています。本プロジェクトではそれを可能にする「スマートヘルスケアプラットフォーム」の実現を目指します。また、その実装の第一歩として、企業・団体で働く方の健康管理を支援し、組織の事業活性化を目指す健康維持・増進サービス(以下、「本サービス」)