2022年9月20日 09:30
台風の影響で頭痛が起こる方へ、ツボのセルフケア指導を開始「頭痛は治すものではなく出さないために 先見の知恵~東洋医学を今の時代へ」
そのため天候が崩れやすい5月~9月にお悩みを訴える方が急増します。
本来、体に異常や症状が出た場合、病院を受診し適切な治療を行うことが第一選択です。しかし、普段から少しの頭痛などをもつ方では病院の受診をせずに、本人がドラッグストア等の痛み止めを購入し、症状の落ち着きを待つ場合が多くあります。そのため、痛み止めを服用しても判断によっては症状が落ち着かないこともあります。
一方で、製薬メーカーをはじめとする多くの健康情報サイトでは、頭痛の悩みがある方に対して頭痛体操やツボ押しといった養生法をお勧めしています。そういった対策は鍼灸治療や漢方薬といった東洋医学の考えを取り入れた養生方法であることが多く、自律神経や水分代謝の調整などの体質改善を期待した内容が増えています。
【台風の時期に来店された方の頭痛のお悩み】
頭痛は原因から分けると緊張型頭痛、片頭痛、薬物乱用頭痛、二次性頭痛(脳の病気や耳鼻・目・首などの病気が原因)などがあり、統計的に幅はあるものの、国内の頭痛患者総数は約3,200万人~3,300万人と言われています。(参考資料:第一三共ヘルスケア 日本人の「痛み」実態調査)
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