ビューティ情報『新型コロナウイルス(COVID-19)治療薬候補化合物リストを発表:世界最高水準のコンピュータシミュレーションによる医薬品分子設計方法論で成果』

2022年9月22日 11:30

新型コロナウイルス(COVID-19)治療薬候補化合物リストを発表:世界最高水準のコンピュータシミュレーションによる医薬品分子設計方法論で成果

複数の学術誌に同時に投稿する(査読者を変更する)二重投稿などが厳しく禁止されており、また、無査読のまま公開した場合は学術論文として認められなくなるため、査読者の対応によっては、学術論文として受理出版されるまでに数年かかることも少なくありません。

インシリコ創薬:コンピュータ上で医薬品の創生に関わる学問分野。

RNA依存性RNAポリメラーゼ(RdRp):ウイルスRNA複製に関わる酵素(タンパク質)で、触媒コアユニットであるnsp12とアクセサリーサブユニットであるnsp7及び2分子のnsp8から成る巨大タンパク質複合体システム。

RdRp complex:dsRNA:RdRpに二重鎖RNAが結合した巨大生体高分子複合体システム。

活性中心:酵素機能を担う中心部分で、RdRpではウイルスRNA複製が起こる中心部分。

阻害剤:酵素機能を失活させる医薬品などの化学物質(化合物)。

不可逆的・可逆的:現在、COVID-19に対して特例的に承認されている医薬品のほとんどは生体高分子と共有結合と呼ばれる結合を形成して阻害活性を示す。これを不可逆的阻害剤と呼び、様々な副作用や毒性の原因となり、医薬品としては望ましくなく、疾患による重症度や患者のQOL(クオリティ・オブ・ライフ)

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