2022年9月29日 13:00
<セミナーレポート公開>大人も子どもも4人に1人が抱えている“角膜の傷リスク” 眼科医が新たな国民問題『角膜の傷』に対して警鐘を鳴らす
この度、現代人の角膜ケア研究室ではここ数年の新しい生活様式の定着を受け、角膜に傷がつくリスクに警鐘を鳴らすべくメディア向けのセミナーを2022年9月28日(水)に開催いたしました。現代人の目の酷使環境や目の角膜ケアの重要性について杏林大学医学部 眼科学 教授 山田昌和先生からご講演いただき、伊藤医院眼科副院長 有田玲子先生より、親子の目の酷使実態の調査結果と考察についてお話しいただきました。セミナーの最後にはお二人の先生から今すぐ実践できる“おすすめのアイケア”について解説・実演いただきました。
山田昌和先生と有田玲子先生
<本セミナーのポイント>
・VDT機器※の利用が増えるなど生活が変化し、現代人の環境は大人も子どもも角膜の傷リスクが非常に高いといえる。
・親子に向けて目の酷使実態を調査した結果、大人も子どもも4人に1人は角膜の傷リスクを抱えていることが明らかに。さらに、疲れ目の不快症状やドライアイの可能性があるにもかかわらずアイケアが不十分な実態が明らかになり、角膜の傷リスクは国民的な問題といえる。
・傷つきやすい角膜を守り、適切なアイケアを習慣的に行うことが大切。
※VDT機器:Visual Display Terminalsの略で、パソコンやスマートフォンなどの情報機器。