「次世代コラーゲン・カラダラボ」WEBセミナーを開催 痛みレスでトレーニングを継続するカギは、低分子コラーゲン 運動領域におけるコラーゲン摂取の可能性
そのため、消化・分解の必要がなく、そのままの形で一気に小腸からスピーディに吸収され、血流に乗って全身をめぐります。コラーゲンペプチドによる筋肥大や筋肉痛緩和の論文などが発表されていることを考えると、さらに低分子になったコラーゲントリペプチドでは、より少量での効果が期待できます。
(4)コラーゲントリペプチドを摂取するタイミングや効果的な方法について
岡田 隆先生:筋肉強化のためにはホエイプロテインやホエイペプチドなど、結合組織のためにはコラーゲントリペプチドというように役割分担を考えて、摂取すると良いと思います。理想的なカラダを手に入れるには、プロテイン+コラーゲンをセットで摂るのが効率的です。
黒田 愛美先生:さらに、コラーゲン合成に必要な成分を一緒に摂ることで、より効率よくコラーゲンを作りだすことができます。おすすめの栄養成分は、ビタミンCと鉄です。組み合わせて摂取することで、より高い効果が期待できます。
山本 祥子氏:コラーゲントリペプチドはいつ摂っても効果がありますが、空腹時にはさらに吸収性が高まると考えられます。
タイミング以上に大切なのが、毎日規則正しく摂取することです。血中のコラーゲントリペプチド量を常に高めておくために、摂取を続けることに意味があります。