2023年1月18日 13:15
コロナ感染からの早期回復を東洋医学でサポート ホームページにて改善された症例の紹介を開始
と、コロナ後遺症(post COVID-19 condition)について定義しています。
海外の報告では、診断から2か月で72.5%、診断から6か月で54%の方が何らかの症状を訴えているとの報告もあり、コロナ後遺症で悩む方は少なくありません。(参考:東京都福祉保健局 新型コロナウイルス感染症 後遺症リーフレット(第2版))
コロナ後遺症では、感染症の回復後も嗅覚・味覚障害や倦怠感、呼吸困難、記憶力の低下などのさまざまな症状が続くことがあるといわれています。このような症状についてはいまだ不明な点が多く、確立された治療法もありません。
【東洋医学の考え方】
東洋医学の一つである中医学には、病名ではなく、体質によって適切な治療方法を選択する「弁証論治(べんしょうろんち)」という基本の考えがあります。体質は、自覚症状や舌、脈、体格などの様々な情報を考慮して見極めます。そして見極めた体質に適した漢方薬やツボを選択し対応します。そのため、同じコロナ後遺症でお悩みの方でも、違う不調、違う体質であれば異なる漢方薬やツボを用いていきます。
当社では、中医学の専門家である、中国の中医師の資格を有する中医学アドバイザーおよび、中医師と同等の知識を有すると認められた国際中医専門員の資格を有する薬剤師・登録販売者・鍼灸師が、お悩みの方の相談にあたり、漢方薬や鍼灸治療だけでなく、生活指導を含めたアドバイスを行っています。