ビューティ情報『町から歯医者が消える!?マイナ保険証で増える歯科医の廃業 来院なしで入れ歯が作れる「入れ歯銀行」が過疎地へ進出』

2023年7月26日 15:15

町から歯医者が消える!?マイナ保険証で増える歯科医の廃業 来院なしで入れ歯が作れる「入れ歯銀行」が過疎地へ進出

マイナ保険証への移行により小規模開業医の廃業が過去最多となりました。歯科技工所運営を行う株式会社お守り入れ歯(本社:北海道札幌市、代表取締役:池田 昭)の札幌市にある系列歯科では、歯科医の高齢化が進む地域からの新規患者数が昨年の2倍に急増しています。2023年7月25日(火)より、新規患者が多い過疎地域の歯科医院へ「入れ歯銀行」の提携営業を開始しました。

町から歯医者が消える!?マイナ保険証で増える歯科医の廃業 来院なしで入れ歯が作れる「入れ歯銀行」が過疎地へ進出

診療風景

【便利になるはずのマイナ保険証、小規模開業医の大きな負担に】
医療業界では2024年秋より「マイナ保険証」への移行が決まり、紙の健康保険証が廃止となります。それによりかかりつけ医を失う人が増えると予想されています。医療のデジタル化についていけない高齢医師も多いほか、導入費用は小規模医院にとって大きな負担となります。政府の発表では小規模開業医の廃業や廃業予定が2023年3月時点1,103件で過去最多に。さらに2024年秋までの廃業予定も多く提出されています。
特に一時はコンビニより多いと揶揄されていた歯科医院では、現役院長の約40%が60才以上と高齢化が進んでおり、今後歯科医の廃業が増えることが予想されています。

【過疎地から都市部へ、長距離移動の患者が急増】
歯科医師は都市部に偏在しており、北海道も例外ではありません。

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