ビューティ情報『“世界初”米ぬか成分によるアルツハイマー型認知症治療の臨床試験 参加定員320名のうち40名の申込、残り280名』

2023年8月17日 10:00

“世界初”米ぬか成分によるアルツハイマー型認知症治療の臨床試験 参加定員320名のうち40名の申込、残り280名

東京歯科大学市川総合病院(千葉県市川市)では、“米ぬか成分によるアルツハイマー型認知症への治療効果”を確かめるため、臨床試験への参加を希望する65~85歳の軽度のアルツハイマー型認知症の方を募集しています。
現在、参加定員320名のうち40名のお申込みがあり、残り280名となっております。

“世界初”米ぬか成分によるアルツハイマー型認知症治療の臨床試験 参加定員320名のうち40名の申込、残り280名

研究の流れ

【ポイント】
●国民病ともいえる認知症、その中でも約6割を占めるアルツハイマー病の治療法は未だ確立されておらず、症状進行を薬で予防しているのが現状。また新たな新薬も開発されて話題になっているものの(疾患修飾薬)も、その効果は現状満足できるレベルにあるとは、まだ言えない。
●近年、アルツハイマー病は、“脳の糖尿病”とも称されるように、これまで信じられてきた病理とは異なる、栄養学的な見地からの理解も進み、新たな予防・治療アプローチが注目されてきている。
●特に、米ぬか成分による栄養療法が、アルツハイマー病に効果を持つ可能性が期待されている。
●動物実験では、既にアルツハイマー病の原因物質とされる「脳のアミロイドベータ蓄積が、米ぬか成分を食べることで5-7割減少」とも報告され、実地でも一部の認知症の方には草の根では広がりを見せつつある一方で、厳密な医学的検証試験は行われておらず、認知症患者での研究が待たれていた。

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