株式会社エルゴジャパンが10月に実施した業種別の分煙対策の実態調査の結果を公開
【建設業・不動産業】
喫煙場所【建設業・不動産業】
【製造業・卸売業・小売業】
喫煙場所【製造業・卸売業・小売業】
会社が設置している屋内又は屋外の喫煙所を利用しているのは、建設業・不動産業が42.2%、製造業・卸売業・小売業では59.4%と製造業・卸売業・小売業の方が高い比率を示すことがわかりました。また、入居しているビル等の喫煙所で喫煙している、を加えると、建設業・不動産業が53.9%、製造業・卸売業・小売業では68.3%となります。この比率は、会社又は入居しているビルなどの喫煙所を利用できている人の比率になります。
また、公共の喫煙所やコーヒーショップなどの飲食店で喫煙しているのは、建設業・不動産業が9.5%、製造業・卸売業・小売業では9.4%とほぼ同じ比率を示しています。約10%の喫煙者が不便を感じていることになります。一方、オフィスの席等で喫煙しているは、建設業・不動産業が10.0%、製造業・卸売業・小売業では3.6%と建設業・不動産業が高い比率を示しています。更に、建物の外(路上等)で喫煙しているのは、建設業・不動産業が20.3%、製造業・卸売業・小売業では11.4%であります。