【食生活も影響か】Z世代以下の花粉症デビューは、平均11.58歳 発酵食品「にごり酢」に含まれる酢酸菌が、鼻づまり症状緩和の新たな選択肢に
4. 知っておきたい花粉症の知識クイズ
花粉症対策において、「食事からさまざまな菌をとることが重要」と認識しているのは全体の約3割。
<調査概要>
調査期間:2024年1月18日~20日
調査対象:全国の15歳~69歳男女1,200名
抽出条件:花粉症症状があり薬や薬以外の対策を行っているか、花粉症で通院されている方
調査方法:インターネット調査
<耳鼻咽喉科医 石井正則先生コメント>今年の花粉は“早くて・多い”がキーワード
日本気象協会が発表する花粉飛散予測第3報によると、24年のスギ花粉シーズンは例年並みか例年より早いスタートとなり、花粉飛散量は全国的に例年よりやや多い傾向となっています。中でも、北海道エリア(シラカバ)では特に多くなる見込みです。増加の原因は23年の夏の猛暑によるものだと思われます。「高温・多照・少雨」と花粉が増える条件が全国的に揃ったため、例年(過去10年の平均)に比べ、ほとんどの地域でスギ花粉が増加傾向になっています。一方、日本気象協会は、九州から東北南部では前年と比較すると花粉が減少傾向であると予測しています。しかし、昨年は過去3年間の統計で最大の飛散となった年であるため、これは安心材料とはなりません。