「アレルギー様症状*に関する全国実態調査」の結果を発表 マスクの着用や医療の受診控えなど新型コロナウイルス禍での生活習慣の変化が、特に呼吸器症状の「改善」に関する回答に影響
医療機関で血液検査などのアレルギー検査を受けることは、早期にアレルギーの原因となるアレルゲンを特定し、結果として治療の選択肢を広げることにつながるため、とても重要であると考えています。呼吸器症状の中でも特に喘息は、吸入ステロイド薬や気管支拡張薬などの処方を受けるために、医療機関への受診が必要になります。アレルギー様症状の自覚がある方は、症状の悪化を防ぐためにも、ぜひ早期に医療機関にご相談ください」
*「アレルギー様症状」とは以下を指します。
・皮膚症状:皮膚が赤くただれたり、かさかさしたり、かゆみが強いなどの症状
・呼吸器症状:息をするとヒューヒュー、ゼーゼーなどの音がしたり、呼吸が苦しくなったり、ひどくせきこんだりするなどの症状
・眼・鼻症状:目がひどくかゆくなり充血したり、くしゃみや鼻水が止まらなくなったり、ひどく鼻がつまるなどの症状
■調査概要
・調査委託機関:株式会社マクロミルケアネット
・調査方法 :インターネットリサーチ
・集計方式 :人口構成に基づいたウェイトバック集計
・調査対象 :直近1年間でアレルギー様症状を自覚していると回答した本人
(中学生を除く15歳以上の男女)