一人暮らし男女の「出来合い品活用」意識高く約7割 最新レポート「メニューからみた食卓調査2024《単身世帯編》」を発表
志向は男女ともに8割を超える。女性30代が最も高く約9割
「できるだけ調理時間を短縮する」について、「はい」「どちらかといえば、はい」を合わせた「時短」志向派は、単身男性8割、単身女性8割強だった。
前回調査(2022年調査)と比べるとほぼ同程度で推移しており、大きな変化はみられない。
性年代別でみると女性30代は約9割と顕著に高く、男女含めた全年代で最も高い。
Q. 次にあげる質問に、「はい」~「いいえ」であてはまるものを選んでください。(単一回答)
図表3
【調査結果4】食事の準備は「便利な市販品利用」意識が強い。平日朝食が最も強く、休日夕食が最も弱い傾向
食事を準備する気持ちを「食材から手作り調理したい」「便利な市販品を利用したい(惣菜・レトルト・冷凍食品・弁当など)」の2つにわけたときに、朝・昼・夜の食事シーンそれぞれでどの程度の意識か確認したところ、単身世帯は、総じて「便利な市販品利用」意識寄りだった。そのなかで、特に「便利な市販品利用」意識が強いシーンは平日朝食で平均が6.7、対して「便利な市販品利用」意識が弱いシーンは休日夕食で平均は5.9だった。
なお女性50~60代は「食材から手作り」