面倒なことばかりじゃない! 時間・場所・期間限定の布おむつ【体験談】
布おむつはおしっこを1回するごとに取り替えなければいけない、洗って干さなくてはいけない、枚数を揃えておかなければならない、たまに漏れたりする……と、面倒なことのほうが多い印象があります。でも、私はしてよかったと思うこともたくさんありました!
時間・場所・期間限定で布おむつ育児
長女を里帰り出産し、退院して1カ月は実家で過ごしていました。すると母が、私を産んだときに使っていた布おむつやおむつカバーを保管していたようで、「使う?」と出してきたのです。枚数もたくさんあったので、軽い気持ちで使ってみることにしました。
しかし、初めての育児で精神的にも余裕がなく、そんな私のことを理解していた母は「夜寝るときは紙おむつでいいんじゃない? 昼間家にいて、しっかりお世話の時間がとれるときだけ布おむつで。大きくなってくるとおしっこの量も多くなるし、負担になったらやめればいいんだから」と言ってくれました。
布おむつでよかったこと
布おむつにして1番よかったことは、使用する紙おむつが少なく済んだこと。最初はちょこちょこおしっこもうんちもするので、たとえ紙おむつであっても替える頻度は高くなります。布おむつを使用することで、1日に使う紙おむつの量は、紙おむつだけで過ごす日より3分の1以上少なかったです。その分ゴミの量も少なく、お金の節約にもなりました。
そしてもう1つよかったことは、1回で出たおしっこやうんちの量、色などがわかりやすかったこと。赤ちゃんのおしっこや便うんちから健康状態を知ることもできるので、特に新生児のうちは気にして見ていました。紙おむつだと吸収されてよくわからなかったり、紙自体が青くなってしまったりするものもあったので、布おむつのほうが鮮明でわかりやすかったです。汚れた布おむつは大きめのバケツに溜めておき、まとめて洗って干していました。
真っ白な布おむつが何枚も干してある様子は、赤ちゃんがいる家庭ならでは。見ていて清々しい気持ちにもなりました。
生後4カ月ごろまで継続
「できるところまでしてみよう」と思って続けていた、昼間に家で過ごすときだけの布おむつ育児。生後3カ月ごろから外出することが増え、おしっこの量も段々と多くなっていき、自然と紙おむつをすることが多くなっていきました。