将来がラクになる!?赤ちゃんの保湿のポイント【ラクに楽しく♪特集】
しかし、しっかりスキンケアすることで肌細胞が水分をキープしてすき間なく重なるので、バリア機能を維持することができてアレルギー予防にもなります。
③タッチケアにより親子の絆が育まれる
1日に何度もスキンケアをすることで自然に赤ちゃんにタッチケアをすることができます。赤ちゃんはママやパパのタッチケアが大好きです。タッチケアは親子の絆を育むこともできますね。
赤ちゃんのスキンケアの方法は?
赤ちゃんのスキンケアを行うポイントはこの3つです。
①ママやパパの手を使って優しく泡でしっかり洗う
新陳代謝の活発な赤ちゃんの肌は汚れやすいので、たっぷりの泡でしっかり洗ってあげましょう。また、ガーゼで擦ると肌を痛めてバリア機能が低下するので、ママやパパの手を使って優しく洗うといいですね。
②シャワーなどを使ってしっかり流しましょう
洗った後は泡をしっかり流して、優しくタオルドライをしてあげましょう。
③保湿はなるべく早く、肌がテカテカするくらいたっぷりと
タオルドライ後は、乾燥しないようにできるだけ早く保湿してあげましょう。肌がテカテカするくらいたっぷりと保湿します。
まとめ
赤ちゃんのスキンケアは肌がモチモチになるだけでなく、アレルギー予防にもつながったり、親子のスキンシップにもなりメリットがたくさんあります。ポイントを押さえて、赤ちゃんとのスキンシップを楽しみながら日々のスキンケアができるといいですね。
【参考】
「これが最新 赤ちゃんのスキンケアがよくわかる本」山梨大学医学部小児科 小児科専門医・アレルギー専門医 杉山剛 主婦の友社出版
監修者・著者:助産師 高杉絵理
大分県の大学にて看護師・助産師・保健師の資格を取得後、総合周産期母子医療センターにて産科やNICUに勤務。結婚を機に上京してからは、もっと育児が楽しくなるようにママや赤ちゃんにいつも身近に寄りそっていたいとの思いより、地域での助産師活動を開始する。 現在は、世田谷区の行政や病院で働きながら、開業助産師として地域での講座やイベントを開催し子育て支援活動を幅広く行っている。また、ベビーカレンダーにおいても、妊娠・出産・育児を楽しめるように、ママたちが読みやすく分かりやすい記事を心がけ執筆中。