実は危険がいっぱい!?夏の公園で遊ぶときのポイント
ボール遊びをしていたり、人数が多かったりした場合は、別の公園に行くと判断するのも良いと思います。
以前、保育所の子どもを連れて公園へ遊びに行きました。小・中学生が広場で遊んでいたので、その日は広場での遊びはやめて、砂場で砂遊びをしていました。すると、自転車に乗った中学生らしき男の子が砂場の近くを走り、ハンドルミスをして転び、砂場のそばまで滑ってきて、危うくぶつりそうになり、ヒヤッとした経験があります。
もちろん、小・中学生のお兄ちゃん、お姉ちゃんが上手にかかわって遊んでくれることもあります。異年齢の子どもと一緒に遊ぶ経験はとても良いことです。「小学生がいたら公園遊びはダメ」というわけではありません。
0~1歳児の公園での遊び方
赤ちゃんの場合、公園で遊ぶと言っても、まだ歩くのもおぼつかないので、一人で遊具を使えるわけではありません。
歩く前の子は、ベンチに一緒に座って、公園で遊ぶ子どもたちの様子を一緒に眺めるだけでも刺激になります。また、できそうなら、ママと一緒に遊べる滑り台やブランコなどにもチャレンジしてみましょう。なんでも口に入れる時期は、砂遊びは控えます。
1歳を過ぎて歩き始めると、探索を楽しみ始めます。アリやダンゴムシ、セミなど身近な昆虫を見つけたり、砂遊びをしたり、ボールで遊んだり。体を動かす遊びも取り入れます。
公園遊びは、室内遊びと違い気分も変わります。同年齢、異年齢の友達とふれあう経験も良い刺激になります。
公園遊びをママも一緒に楽しんでリフレッシュの時間にしてくださいね!
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。
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