子育て情報『妊娠を機に子宮筋腫が判明! 今後はどうなる!?【助産師に相談】』

妊娠を機に子宮筋腫が判明! 今後はどうなる!?【助産師に相談】

 

また、大きな子宮筋腫では、筋腫への血流の不足により壊死が起こることがあります。その際には、子宮筋腫のある部位に強い痛みや下腹部痛が起こることがあります。基本的には、妊娠中に子宮筋腫を取り除く手術はおこないません。子宮筋腫が原因で痛みがある場合は、医師の判断で鎮痛剤や抗生剤など妊娠中に使用可能な薬剤を使用して痛みや炎症をやわらげる保存的な治療をします。必要に応じて入院管理になることもあります。

妊娠中から産後の経過を診る産婦人科、生まれる赤ちゃんを診る新生児科や小児科の連携は必要不可欠です。各々の病院や地域の連携体制によって多少異なりますが、産婦人科が小規模のクリニックの場合、母体や赤ちゃんが早急に高度な医療を受けられるように、規模の大きい病院へ転院をすすめられることもあります。

子宮筋腫合併妊娠 出産はどうなる?

基本的に、経腟分娩で出産することは可能です。

子宮筋腫が産道に存在して赤ちゃんがスムーズに通過できないことが予測できる場合は、あらかじめ帝王切開での出産を計画します。一般的な妊婦さんと同じように、逆子・前置胎盤・過去に帝王切開や子宮筋腫核出術を受けたなど、他の合併症を理由に帝王切開で出産することもあります。基本的に子宮筋腫を取り除く手術は大量出血の危険性があるため、帝王切開と同時におこないません。

経腟分娩を予定している途中で、子宮筋腫が存在することで子宮収縮が妨げられて微弱陣痛が続いたり、赤ちゃんの回旋異常が起きて経腟分娩が困難だと判断された場合には、緊急的に帝王切開となることもあります。

経腟分娩後あるいは帝王切開後に、子宮筋腫が存在することで子宮収縮が妨げられることで、出産直後の出血が多量(弛緩出血)になることがあります。産婦人科では、出産方法に応じて出血に対する準備や対応を整えているので、心配なことや不安なことがあれば、担当医や助産師へ事前に相談しましょう。

※参考:基礎知識(妊娠中)「【医師監修】妊娠前は気づかなかった! 子宮筋腫があるとわかったけど妊娠・出産はどうなる?」【監修:医師  北川 博之 先生 産婦人科 | 医療法人至誠会 梅田病院院長】


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