離乳食で赤ちゃんに「卵」を与えるときの注意点【医師監修】
親の判断で除去はせず、赤ちゃんがアレルギー症状に悩まされることのないように医師と相談しながら離乳食を進めていきましょう。
まとめ
親同士の口コミやインターネット上の情報には、食物アレルギーについて医学的根拠のない内容や体験談が含まれていて、正しい知識や必要な情報にたどり着くまで時間がかかることがあります。離乳食の進め方について相談したい場合は、居住地の保健所や保健センターの保健師・栄養士・助産師へ相談しましょう。食物アレルギーかな? と思ったら小児科医やアレルギー専門医のいる医療機関を受診しましょう。
参考:
厚生労働省授乳・離乳の支援ガイド2019年改訂版
日本アレルギー学会
日本小児アレルギー学会鶏卵アレルギー発症予防に関する提言
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医
著者:助産師 古谷真紀
一般社団法人産前産後ケア推進協会プロジェクトリーダー
大学病院勤務を経て、2015年より現職。妊娠中や産後の女性のココロとカラダの相談、ママパパ&赤ちゃんのちょっと気になるコトに日々応えています。
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