子育て情報『脱水症状から死亡も!赤ちゃんの熱中症、水分は何を・いつ・どのくらい?』

2019年8月17日 14:35

脱水症状から死亡も!赤ちゃんの熱中症、水分は何を・いつ・どのくらい?

 

熱中症の症状でもっとも怖いのが脱水症状。暑い季節ははいつ、どのくらい何を飲ませてあげれば良いの? 聞いてみました。

基本の水分補給

欲しがった時におっぱい&ミルクを

0〜5カ月くらいまでの水分補給は、母乳・ミルクが基本です。6か月以降は麦茶や湯冷ましをプラスしても。母乳や・ミルクを欲しがった時に、無理強いせずに欲しがったときに与えるので十分です。熱中症かなと思ったら塩分の入った野菜スープなどを飲ませると良いでしょう。


暑い日はいつもより2〜3回授乳をプラス

ものすごい暑い日や、汗をたくさんかいているときは、いつもより、2〜3回多めに授乳回数を増やすと良いでしょう。タイミングは、遊んだ後、お昼寝の後、オムツ替えの後などお世話の節目に与えるとスムーズに増やせます。

回数よりも総量でチェック!

大切なのは、1日何回、水分補給したかより1日合計でどのくらい飲んでいるかが重要です。1日どのくらい飲めたかをまずはチェックしてみて。


1歳を過ぎたら麦茶などを取り入れて

1歳を過ぎたら日中はおっぱいミルクより麦茶やおやつの牛乳など他の飲み物で水分補給をします。卒乳後も同様に食後のお茶やおやつタイムの牛乳でOK

麦茶などを飲みたがらないときは!

スプーンでひとさじずつ



飲むのを嫌がる場合はスプーン!離乳食を食べた後にその流れであげるとスムーズ

紙パック飲料でストロー飲み!

紙パック飲料を使うとストローで飲めるようになることが。赤ちゃんにストローをくわえさせ、ママが紙パックの腹を軽く押すと飲む感覚がつかみやすく。

マグ→コップなどグッズをチェンジ

哺乳瓶を嫌がるならマグにやコップなどにチャレンジするのも一案。気分が変わって飲むことも。コップ飲みの場合、最初はおちょこのような小さく唇でくわえやすいのがベスト。


ママがおいしそうに飲む

ママがおいしそうに飲むと赤ちゃんも飲みたがるように。自然と水分補給の習慣が身につきます。

基本的にはおっぱい・ミルクを授乳タイムにきちんと与えていれば問題ありません。ただし、暑い日はおむつ替えの際におしっこの量や色、汗のかき具合などをこまめにチェックし、足りないなと思ったら水分をプラスしてあげてくださいね。

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