子育て情報『生理前と生理後のどちらが妊娠しやすいの?妊娠と生理周期の深い関係』

生理前と生理後のどちらが妊娠しやすいの?妊娠と生理周期の深い関係

そして、排卵から14日ほどで次の生理が起きることを考えると、生理前に性行為をしてもすでに卵子の寿命が尽きている可能性が高いです。つまり、妊娠はしにくいでしょう。

一方、生理後はどうでしょうか。精子の寿命は72時間ほどあるため、体内である程度排卵を待つことができます。排卵期の予測がつけば、その付近を狙って精子を待たせておくと妊娠の可能性は高まります。

ただし、あまりに早すぎても排卵前に精子の寿命が尽きてしまうので注意が必要です。生理周期が28日間で安定している人の場合、排卵は生理の開始から14日目に起きる場合が多いです。この場合、だいたい11~14日目を狙うと精子と卵子が元気に出会う可能性が高く、妊娠しやすいといえるでしょう。もちろん、排卵のタイミングや精子の寿命には個人差があるため、それでなかなか妊娠しない場合には、産婦人科で診察を受けて相談する方が良いでしょう。

まとめ

妊娠を望むなら、生理や生理周期の仕組みを知り、排卵のタイミングを掴むことが大切です。また、排卵期の予測には安定した生理周期が欠かせないため、生理不順が続く場合は早めに婦人科を受診するなどして治療しましょう。また、生理前よりも生理が終わってしばらくしてから挑戦したほうが妊娠しやすいです。妊活にストレスは大敵なので、焦らずゆっくり取り組んでいきましょう。

<参考>
・株式会社メディックメディア『病気がみえる Vol.9 婦人科・乳腺外科 第3版』

監修者:医師 産科婦人科福岡医院院長 福岡 正恒 先生
京都大学医学部卒。同大学院修了後、京都大学助手、講師を経て、平成11年より産科婦人科福岡医院院長。京都大学在職中は、婦人科病棟や産科病棟などを担当。またこの間、英国エジンバラ大学・生殖生物学研究所に留学。日本産科婦人科学会・産婦人科専門医,京都大学医学博士

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