新米ママでもラクに!新生児の赤ちゃんの服の着せ方【ラクに楽しく♪特集】
そこで、ママからよくある質問を紹介します。
Q:セパレートの服はいつから着せられる?
A:お座りができるころからをおすすめします
赤ちゃんの首がすわると、セパレートの服を着せるママが増えてきます。首がすわったころの3~4カ月ごろの赤ちゃんにセパレートの服(特に上)を着せるのは、寝かせたまま頭と首を丁寧に支えながらになるのでとて大変です。
まだ腕の可動域があまりない赤ちゃんの腕を袖に通したり、赤ちゃんが服をかぶったときにビックリしてバタバタする姿を見ると、私の経験から「ねんね時期の赤ちゃんにはまだ早い」というのが正直な思いです。セパレートの服は、赤ちゃんが座れるようになってくる生後6カ月以降がおすすめ。このころになると、座った状態で上の服をかぶせられるのでスムーズに着せられるようになってきます。
Q:靴下は履かせる?
A:室内では基本的に必要ありません
室内では、基本的に靴下なしで過ごします。足の裏で布団を蹴ったり、床を蹴ったりと、直接感じる感覚も赤ちゃんには大切です。
外出時は履かせましょう。
Q:いつから大人より1枚少なくする?
A:生後4カ月ごろを目安に
よく「赤ちゃんの洋服は大人のマイナス1枚でいいんだよ」といわれています。手足が活発に動き出す生後1カ月ごろは大人と同じ枚数、寝返りなど、活発に動き出したら大人マイナス1枚にしてもいいです。
新生児の赤ちゃんにラクに着せる方法
では、具体的に新生児の赤ちゃんの服の着せ方をお伝えします。首がすわっておらず、初めての着替えにはドキドキしてしまいますが、下準備をして、コツさえつかめばラクに着替えさせることができます。
【ポイント1】肌着と服の袖を通して、重ねておく
肌着を着せて、さらに上に服を着せるとなかなか大変。あらかじめ肌着と服の袖を重ねておくと袖通しが1回ですみます。沐浴上がりなら、さらにその上に広げたおむつを重ねておきます。
赤ちゃんをその上に寝かせたら、パパっとおむつをつけて、服も着せられます。【ポイント2】袖口からママの手を入れて赤ちゃんの手を迎え入れる
新生児の赤ちゃんの腕の可動域が少ないため、袖口からママが手を入れて赤ちゃんの手を迎えに行きましょう。赤ちゃんの手を持ったら手を引っ張るのではなく、服を引っ張ります。