世代間ギャップ? ばぁばに赤ちゃんを預けたときに困ったこと【体験談】
ママだって、美容院に行ったり買い物したり、赤ちゃんと少し離れる時間も欲しいですよね。気分転換以外にも、上の子の幼稚園行事のときなど、頼れる身内に預けることもあると思います。今回は、実家に赤ちゃんを預けたときに困ったことをお話しします。
乳酸菌飲料をたくさん飲ませようとした
赤ちゃんがジュースを飲めるようになると、母は乳酸菌飲料を赤ちゃんに飲ませてくれました。小さな容器に入った乳酸菌飲料は、すぐ飲み終わってしまいました。すると母は、1日1本で十分な乳酸菌飲料を、赤ちゃんに何本も飲ませようとしたのです。
乳酸菌が体にいいのはわかっているけれど、甘さも結構ありますよね。1日に何本も飲んだら糖分の摂り過ぎなのでは? と、虫歯が心配になりました。
とにかく厚着をさせようとした
母は涼しい季節になると、たいして寒くない日でも「寒いよね」と、赤ちゃんに洋服を着せようとしました。靴下を2枚も履かされていたこともあります。“洋服の枚数は、大人より1枚少なく、高齢者よりも2枚は少なく”と、何度も説明しましたが、なかなかわかってもらえませんでした。
また、母はくしゃみひとつで、赤ちゃんの風邪を心配します。真夏に赤ちゃんがくしゃみをしたときは、風邪を心配して扇風機やエアコンを止めてしまったこともありました。
とにかくいろいろ食べさせようとした
離乳食が進んでくると、母は「これは食べられるの?」「これは?」と、いろいろな食べ物を出してくるので、「赤ちゃんせんべいならあげてもいいよ」と伝えました。すると母は赤ちゃんせんべいを大量に買い込んできてストックするように……。食べる様子がかわいいからと、何枚も食べさせてしまうので困りました。
赤ちゃんの小さな自己主張が始まってぐずることが増えた時期だったので、「泣いたときのご機嫌取りとして、とっておきのものにしておいてほしい」と頼みました。
じいじ・ばあばが子育てをしていた時代と今では何かしらギャップがあると思います。よかれと思ってしていることが今ではNGだったりすることもあり、赤ちゃんを大事に思うあまり、預けるのをためらう方もいるかもしれません。でも、やはりじいじ・ばあばは頼れる存在です。今の育児事情を説明しながら感謝の気持ちを持って接していけたらいいですね。