どこに座らせればいい? ママの疑問に管理栄養士がアドバイス!
「気軽に専門家に質問ができて、さらに返信も早い」とママから日々感謝の声が寄せられているベビーカレンダーの人気コンテンツ【管理栄養士に相談】。その中から特に注目をあつめた質問の内容を一部抜粋してご紹介します。今回は、まだ腰のすわっていないお子さんの離乳食の食べさせ方に関するご質問です。
Q.母乳が大好きで離乳食の食べムラがあります
離乳食を始めるとき、バンボに座らせて食べさせようとしたのですが、前のめりになるので自分のひざの上に乗せて食べさせました。
まだ腰がすわっていないので若干ぐらつくときはどこに座らせるのがいいですか?
久野多恵管理栄養士からの回答
質問者さんのお子さんは、離乳食を始めて間もない月齢でしょうか? 離乳食を始めるサインとして、「支えてあげると座った姿勢が保てる」というところも大切になってきます。お膝に座らせてあげて離乳食を食べられるようであれば、進めて問題ないですが、ぐらついてあげずらい場合は、もう少し期間をおいて開始しても良いように思いますよ。
離乳食を与える際は、少し後傾にした姿勢が飲みこみやすくなります。お膝で抱っこする際も、少し背中を後ろに傾けて食べさせてあげると良いです。また、バウンサーやベビーラックや傾斜が調節できるベットなど多少の後傾姿勢が保てるところに座らせてあげても良いですよ。お子様のペースに合わせて焦らずゆっくりと進めてあげてくださいね。
※参考:ベビーカレンダー「管理栄養士に相談」コーナーより
赤ちゃんが椅子に座れるようになるタイミングとは?
月齢や発達などによって変わってくるので、自分の子どもが椅子に座れるかどうかチェックしてみましょう。
■月齢
椅子に座れるようになるのは、生後7~8カ月ごろ(離乳食中期)が目安と言われています。
■ひとりでおすわりができる
月齢も目安ですが、ひとりでおすわりができるようになったというのも目安です。生後7カ月になったけれど、座るときにふらふらしている場合は、危ないのでやめておきましょう。
■椅子を嫌がらない
椅子を嫌がらないというのも大切です。嫌がって椅子から転落すると危険なので、嫌がるときはママのおひざでOKです。無理強いしなくていいですよ。
※参考: ニュース(食・レシピ)