子育て情報『産後の寝不足を解消!低月齢の赤ちゃんがまとめて寝ないときにできること』

産後の寝不足を解消!低月齢の赤ちゃんがまとめて寝ないときにできること

目次

・低月齢の赤ちゃんの睡眠
・赤ちゃんの寝ている環境を見直してみる
・生活音などにも慣れさせていく
・起きているときにスキンシップを取り入れる
低月齢の赤ちゃんのお世話のイメージ


こんにちは、保育士の中田馨です。低月齢の赤ちゃんを持つママのお悩みの中でよくあるのが、「赤ちゃんがまとめて寝てくれない」ということ。やっと布団に寝かせて一息ついたのに小さな物音で起きてしまった、ということはよくある話です。保育園でも、特に入園したての赤ちゃんにそういった傾向があります。

できれば、一度寝たらまとめて寝てほしいと思いますよね。今回は、低月齢の赤ちゃんがまとめて寝てくれないときにできるアプローチ方法を話します。

低月齢の赤ちゃんの睡眠

まず知っておいてほしいことは、生まれたての赤ちゃんはまとめては寝てくれないということ。このころの赤ちゃんの睡眠時間は一定ではありません。
昼夜の区別もついていないので、赤ちゃんが寝ている時間は昼間でもママも寝ると決めるなど、ママは育児に専念することが大切です。

1カ月ごろになると、昼間起きている時間が長くなりますが、まだ昼夜の区別はついていません。2カ月ごろに少しずつですが昼夜の区別がつき始め、夜にまとめて寝ることができるようになります。3~5カ月ごろになると昼夜の区別がつき、生活リズムが整いはじめ、寝る時間・起きる時間が一定になってきます。

赤ちゃんの個性によって違いはありますが、このように低月齢の赤ちゃんは、寝たり起きたりを繰り返し、成長するにつれ徐々に続けて眠るようになります。

赤ちゃんの寝ている環境を見直してみる

赤ちゃんが寝ているときの環境を見直してみましょう。まずは室温です。生まれたての赤ちゃんの体温は36.5~37.5度くらいですが、外気温の影響を受けやすく体温調節が未熟です。
基本的にママが過ごしやすい温度でOKですが、温度でいうと25度前後に設定します。温度計は赤ちゃんの足元など、赤ちゃんに近い場所に置きましょう。

次に赤ちゃんを観察します。赤ちゃんが頭や背中に汗をかいている場合は暑いときです。衣服や寝具の確認もしましょう。分厚くないか、薄すぎないかを確認して、季節により入れ替えをします。赤ちゃんによっても、暑がりな子も寒がりな子もいますので、自分の子がどのタイプかを確かめてみましょう。 

生活音などにも慣れさせていく

赤ちゃんが物音で起きてしまうと、どうしても物音を立てないように生活をしてしまいがちです。

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