「もっと簡単に赤ちゃんを寝かしつける方法」を保育士が教えます!
赤ちゃんによって、さすって気持ちの良い場所がありますので、あなたの赤ちゃんの気持ちの良い場所を探して見ましょうね。
抱っこ・おんぶする
添い寝では寝てくれない場合は、抱っこやおんぶをしましょう。私はおんぶをよくしています。赤ちゃんのおなか全体がママの背中に引っ付いて、ママの心臓の音が聞こえるから安心するようです。私自身も父や母に幼児期までおんぶをしてもらっていたので、その安心感を今でも覚えています。
子守歌を歌う
ママの声を聴くと赤ちゃんは安心します。子守歌で赤ちゃんを安心させてあげましょう。
一緒に寝る
ママも一緒に寝るつもりで寝かしつけをしましょう。私はこれで朝までぐっすり寝てしまったことが何度もあります。赤ちゃんと早くに寝て、早くに起きて残りの家事をする。これもOKです。
それでも寝ないときがあると思います。私の娘がそうでした。
泣いて泣いて止まらない。焦ってイライラしてしまうかもしれません。そんなときは、少し心の距離を置いて、そばで泣く赤ちゃんを見守りましょう。そしてママは大きく深呼吸。イライラしている気持ちを深呼吸で外に吐き出します。そうするだけで、私はなんだか娘の姿が愛しくかわいく思うことができました。
ママが笑えると「よし、もう一回抱っこしてみよう!」と、落ち着いて抱っこができます。ママが落ち着けば、赤ちゃんは意外にスーッと寝てしまうのです。
ぜひ、ゆったりとした気持ちで寝かしつけてみてくださいね。
著者:保育士 一般社団法人 離乳食インストラクター協会 代表理事 中田家庭保育所施設長 中田馨
0~2歳対象の家庭保育所で低年齢児を20年以上保育する。息子が食べないことがきっかけで離乳食に興味を持ち、離乳食インストラクター協会を設立。現在は、保育士のやわらかい目線での離乳食の進め方、和の離乳食の作り方の講座で、ママから保育士、栄養士まで幅広く指導。離乳食インストラクターの養成をしている。「中田馨 和の離乳食レシピ blog」では3000以上の離乳食レシピを掲載中。『いっぺんに作る 赤ちゃんと大人のごはん』(誠文堂新光社)も発売中!