産後の肥立ちってホント重要!産後6カ月でダウンするママたち【体験談】
24時間フル稼働の育児に疲れたこともあり、第一子のときも第二子のときも産後はしばらくだるさが続いていました。ところが、産後にほとんど休めなかった第三子のときはまた様子が違っていました。産後の肥立ちの重要性を実感した、私の体験談を紹介します。
産後6カ月で急にダウン
第三子出産後、6カ月が経過したころのことです。少し前まで子どもたちが鼻風邪をひいていて、頻繁に通院していたこともあり、私の疲労は心身ともにかなり蓄積していました。
その日は、次男の水ぼうそうの診断のために小児科に行っていたのですが、帰宅後、子どもたちと入浴していると、急に寒気を感じ、震えが止まらなくなってしまったのです。
つらくて涙しながらの家事・育児
お風呂からあがり、フラつきながらなんとか着替え、熱を測ると40度超えの高熱でした。夫は出張中で翌々日まで帰宅しません。「病院に行きたいけれど、水ぼうそうの次男は今病院に連れて行けないし、どうしよう……」と、ぼーっとする頭でいろいろと考えました。
水ぼうそうの次男を抱え、休みたいのに休むことができず、つらくて涙しながら子どもたちの対応をしたことを覚えています。
ママ友で同じような経験をした人も
幸いなことに、高熱は一晩で平熱に戻りました。その話をママ友にすると、偶然かもしれませんが、私と同じく産後半年ごろ、心身に不調をきたしてしまった人が多いようでした。そしてそれは、私と同じように、産後十分に養生することができなかったママたちばかりでした。
ママによって症状もさまざまでしたが、不調をきたすタイミングが産後半年ごろに集中していたので驚きました。
産後の肥立ちの重要性はわかっていても、休めない人が多いのかもしれません。細切れでも横になる時間を確保するなど、できるだけ休息をとるように心がける大切さを実感しました。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
著者:東 慶子
三児の母。育児のかたわら、アンガーマネジメントキッズインストラクターの資格を取得。自身の育児経験に生かすとともに、将来的には子ども向けの講座を開催したいと考えている。
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