イマドキで可愛い!女の子の「撥音ネーム」ランキングTOP10<上半期>
ベビーカレンダーは、2020年1月から6月に生まれた45,577名の女の子を対象に、『上半期の名づけトレンド』に関する調査を行いました。今回は2020年上半期生まれの女の子に人気だった、名前のよみに「ん」の入る「撥音(はつおん)ネーム」TOP10をご紹介します。
1位凛(主なよみ:りん)
2018年、2019年と2年連続年間ランキング2位の「凛(主なよみ:りん)」が、上半期の「撥音ネーム」1位を獲得しました。「冷たい」という意味があることから、2月生は月間ランキング1位と、特に冬生まれの女の子に人気が高まりました。
「凜とした美しさ」「凛々しい姿」のような言葉にも使われることから、美しくも自立した女性像をイメージするようです。「周囲の意見に流されずに、自分の決めた道を進んでいくような女性になりますように」という想いを感じられるようです。
2位杏(主なよみ:あん)
2018年の年間ランキングでは15位、2019年は16位にランクインした「杏(主なよみ:あん)」。2019年の漢字ランキングでは29位、よみランキングでは57位にランクイン。
「杏」は「あんず」のこと。春先に咲く淡いピンク色の花を咲かせ、夏先にオレンジ色のおいしい実がなることから、特に春夏生まれの女の子に人気です。見目麗しく、役立つ人になるようにといった願いを込めることもできます。覚えやすくてキュートな「二音ネーム」の一つです。
3位凜(主なよみ:りん)
3位にランクインしたのは「凜(主なよみ:りん)」。1位の「凛」の旧字体で、同じよみ、同じ意味です。
「凜/凛」は「芯の強さ」「知性」「品」という印象を受け、鈴の音のようにかわいらしい響きのなかにもきりっとした清々しいイメージを感じさせ、男女問わず人気の名前です。
4位杏奈(主なよみ:あんな)
「杏奈(主なよみ:あんな)」は2018年の年間ランキングでは20位、2019年は19位にランクイン。響きが愛らしく呼びやすい名前で、2019年のよみランキングでも38位にランクインしています。
健康的で実り豊かなあんずを意味する「杏」と、穏やかで愛らしい印象の「奈」を組み合わせた、女の子らしい名前です。健康で美しく、みんなに愛される女性をイメージするようです。