子育て情報『子どもが突然足の痛みを主張!3~5歳の子どもに起こりやすい成長痛とは』

2020年8月30日 06:30

子どもが突然足の痛みを主張!3~5歳の子どもに起こりやすい成長痛とは

また、ストレスの要因ははっきりしたものではないため、取り除くのは難しいと思います。それを踏まえたうえで、足の痛みやストレスが軽減するような生活を送れるようにサポートするのが大切です。対処法としては下記を実践してみましょう。

・足をさすったり、マッサージをしてあげる
・痛みの場所が熱をもってなければお風呂で温め、痛む部分をやさしくさする
・しっかり睡眠をとる
・こまめに親子のスキンシップをとる

成長痛は、いずれなくなりますが、上記のケアをおこなっても痛みが緩和しなかったり、朝になっても痛みがずっと続く場合、いつも同じところを痛がる、足を引きずって歩く場合は小児科、もしくは整形外科を受診しましょう。

幼児期の成長痛はよくみられる症状です。痛みが出たりなくなったりしますが、その都度、子どもに寄り添った対応が一番のケアになりますので、痛みの訴えをやさしく受け入れて対処してあげましょう。

著者:アキモトスズ
監修者:医師 医療法人アドベンチスト会東京衛生病院 小児科医師 保田典子 先生
医療法人アドベンチスト会東京衛生病院小児科医師。株式会社メドイース代表取締役。
2003年筑波大学医学部卒業、国立国際医療センター、大阪市立総合医療センター小児循環器内科勤務を経て、2014年東京女子医科大学大学院博士課程修了後現職。小児科専門医。一般診療、小児循環器診療に加えて、漢方治療や発達相談にも対応している。

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