2021年11月19日 12:30
「夫が蹴ったのは私じゃない」DV後、家を追い出され夜道を彷徨いならが考えたことは? #モラ夫 19
「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第19話。離婚済み2児シンママ・モグさんと顔がタイプのモラハラ元夫との体験談です。もともとゲームが共通の趣味だったふたり。しかし、産後初めてモグさんがゲームをして、予定を30分すぎてしまったことに夫が激怒!
「いい加減いしろよ! 今すぐ出ていけ!」と夜遅い時間にも関わらず、赤ちゃんを連れて出ていくように言われてしまいました。
抱っこ紐をつけているところに、夫が近づいてきてさらに驚くべき言葉を……。
「顔で選んだ夫がモラハラ夫だった話」第19話
「カード置いていって」
家計管理はすべてモグさんがしていたため、カードをすべて持っていたものの、このとき置いていくように言われ、無言で渡した。
ただでさえ家計が厳しいから、モグさんが夜睡眠時間を削ってでも仕事をしようと探しているところなのに、使い込む気? 金銭的に困らせたいだけ?
理由はわからないものの、この後も大きなケンカをするたびカード返却を求めてきたそう。
夜遅くに、財布と携帯と家の鍵しか持たず、家から追い出されたモグさん。
転んだときに打ったのか、腕がジンジンと痛いことにようやく気付く。
「マロくんは、私じゃなくて椅子を蹴っただけ……」
マロくんはいつか良いパパに変わってくれる。
頭をちらつく「離婚」の文字。
でも、このときは夫を信じて、DVじゃないと思いこむことで現実から逃げていた。
著者:イラストレーター モグ
2児の母でシングルマザー。
顔が好みの夫と結婚したら結婚後モラハラ夫に豹変。数年間モラハラに気付かず結婚生活を送っていた。著書『顔で選んだダンナはモラハラの塊でした』(KADOKAWA)
「寂しくないからね」出産を控えたママが何度も娘に伝えたことは…?