2021年11月19日 15:00
「大丈夫だと思ったのに」温泉に入ったら大ピンチ!?夫と泣く泣く一緒に…
35歳のとき、私は子授け祈願のため、夫と一緒に伊勢神宮に旅行に行きました。その日は生理中だったのですが、個室に露天風呂があったため、疲れを癒そうと湯船につかりました。するとその数時間後、大事件が起きてしまったのです!
そのときは夜用ナプキンを付けていたのですが、それでも間に合わないほどの経血量だったので驚きました。次の日も観光の予定があったので早めに寝たかったのですが、部屋のお風呂で夫が浴衣を、私はベッドシーツをそれぞれ洗いました。嫌な顔一つせずに浴衣を洗ってくれた夫には感謝ししたのと同時に、嫌がらずに洗ってくれた夫のやさしい一面も見ることができ、それはそれで収穫になった出来事でした。楽しかった伊勢旅行でしたが、「生理大量漏れ事件」は今でも忘れられない思い出です。
※湯船に入って体が温まると血管が広がり、血液循環がよくなるため、子宮に集まる血液も増えます。また、子宮の収縮は温まると弱くなります。湯冷めして体が冷えると、子宮収縮が強くなり、それまで子宮にたまっていた血液が一挙に押し出されたのだと考えられます。
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医療監修/天神尚子先生(三鷹レディースクリニック 院長)
原案/大島ももさん
作画/まっふ
監修者:医師 三鷹レディースクリニック院長 天神尚子 先生
日本医科大学産婦人科入局後、派遣病院を経て、米国ローレンスリバモア国立研究所留学。その後、日本医科大学付属病院講師となり、平成7年5月から三楽病院勤務。日本医科大学付属病院客員講師、三楽病院産婦人科科長を務めた後、退職。2004年2月2日より、三鷹レディースクリニックを開業。
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