子育て情報『「義父はそんなに偉いの!?」何かと人を小馬鹿にする物知り義父に、まさかのスカッと逆転劇!』

2022年2月10日 22:20

「義父はそんなに偉いの!?」何かと人を小馬鹿にする物知り義父に、まさかのスカッと逆転劇!

目次

・徐々に気になりだした言動
・自分の常識が一番正しい
・今までの思いをぶつける家族
・著者:平山 光
「義父はそんなに偉いの!?」何かと人を小馬鹿にする物知り義父に、まさかのスカッと逆転劇!


いつも何かと人を小馬鹿にしてくる義父。その対象は息子(夫)や娘(義妹)にだけではなく、息子嫁の私や娘婿にも被害があるのです。クイズに答えられないと小馬鹿にし、義父の中で一般常識とされることを知らないと鼻で笑うことも……。知識が多く、物知りだと自覚している義父の態度に腹が立っていました。しかし、まさかの逆転劇があり、義父が人を小馬鹿にすることが減ったエピソードをご紹介します。


物知り義父はそんなに偉いの!?何かと人を小馬鹿にする義父にまさかの逆転劇! #スカッと体験談


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徐々に気になりだした言動

義父は新聞社に勤めているため知識が豊富でとても物知りだということは、夫と結婚する前からわかっていました。ためになる話やマナーについても詳しく、ひと言で言えば完璧主義者。夫と結婚し義実家に行く頻度も多くなり、食事やお酒を一緒に楽しむ時間が増えていくなかで、どんどん距離が縮まり義父の言動に「ん?」と思うことも増えてきました。

というのも、会話のなかで難しい言葉を使われたときに答えられず聞き直すと、「この言葉知らなかった? はい、すぐ調べてみよう」と言われたり、「問題です。これは何でしょう」とうんちくを出題され、答えられないと鼻で笑われ、「知らないかー、ちゃんと勉強しないとー」と小馬鹿にされ始めました。


自分の常識が一番正しい

初めは自分の息子や娘だけを小馬鹿にしていた義父ですが、だんだんと息子嫁である私のことも小馬鹿にしてきました。小馬鹿にするといっても許せるレベルではなく、鼻で笑いあしらうタイプ。そんな義父とクイズ番組を見ながらお酒を飲んでいるとき、漢字の書き順が出題され家族皆で答えていると、義父ひとりだけ回答が違い、あとの4人は同じ回答でした。

私は内心「義父が外れたらおもしろい!」と思ってしまったのですが、まさかの本当に義父だけが間違えてしまったのです。義父は「俺はこれで何十年も書いてきた! そんなことあるはずがない!」と辞書を開きましたが、やはり辞書を見ても義父が間違えていました。「間違いもあるよなー」とボソッとつぶやいた義父。完璧主義者の義父が初めて恥ずかしそうに言ったため、とても意外で驚きました。

今までの思いをぶつける家族

夫も実家に帰る前には毎回、「また今日も小馬鹿にされるんやろうな」「小さいときから小馬鹿にしてくる親父が嫌いだった」

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