「小さい目と鼻はママ似だねぇ」義母の何気ない言葉にストレスを感じてしまい…
小さい目に低い鼻、私の顔はコンプレックスだらけです。それに比べて夫は整った顔立ちをしています。生まれてくるわが子は、夫に似ればいいなと思っていました。ところが……。
夫に似ているのは凛々しい眉毛のみ!
出産後、私は息子と対面してすぐに思ってしまいました。小さい目と低い鼻。「ヤバイ! 完ぺき私似だ!」と。誰に似てもかわいい息子に変わりはないのですが、心の奥底では私のダメなところばかり似ていると思ってしまいました。
夫に似ているところと言えば、凛々しい眉毛と毛深いところ。自分がコンプレックスに感じているところばかりが、わが子に似て少しショックでした。
お義母さんヒドイ! 息子と対面した義母の言葉
出産後まもなく、夫の両親が初孫に胸を膨らませながら息子を見にきてくれました。息子を見た最初の一言は「小さい目と鼻はママ似だね」。そう言った義母を見ると、苦笑いをしていました。
悪気はなかったとしても、遠まわしに「パパに似たらよかった」と言っているようにしか私には聞こえませんでした。「私がすぐそばにいるのに、普通こんなことを言う?」「私に似て何が悪いのよ!」と心の中で叫び、義母の言葉にとてもショックを受けました。
当時はストレスを感じてしまった
退院してからも、義母は事あるたびに「目と鼻はママによく似ているね」と言っていました。出産直後と同様に悪気はなかったのかもしれませんが、「どれだけパパに似てほしかったの!?」と思ってしまいました。
私が気にしなければよかったのですが、目と鼻は自分自身のコンプレックスでもあったので、当時はストレスを感じてしまったんです。
誰に似ても愛するわが子に変わりはありません。私はこの出来事を通して、周りの言葉を気にしすぎないことも大切だなと改めて感じました。
イラストレーター/星田つまみ
著者:田中由惟
一男一女の母。二人目の出産を機に食品会社を退職。現在は子育てのかたわら、記事執筆をおこなう。趣味はスポーツとピアノ、美味しいものを食べること。
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