2022年4月29日 14:30
61万回再生!「パパ、もともと女の子だったんだ」息子にカミングアウト!意外な反応に涙腺崩壊…
と語る健斗さん。
「ちょうどTVを観たあとだから、まったくの無知ではない『何となく、さっき言っていたことと同じなのかな?』と、混乱していた様子だった。『まだわからないからそのままで良いか〜』と思ったのか、彼の中でフェードアウトしたように見えた」と語るNANAさん。
カミングアウトした夜、驚きの言葉を…!
カミングアウトした日の夜、息子さんはNANAさんに「健斗のこと好きだからね」と伝えてくれたそうです。
健斗さんは「彼の中で、僕が大事なことを伝えてくれたっていう認識はあったみたい。その後に『さぁお風呂に行くか、男同士で!』と言ってくれたことも、フォローしてくれたようでした。返す言葉が見つからない中で『大好きだよ』って伝えてくれた彼のやさしさに感動しました」と話しています。
「カミングアウトしたことでギクシャクするということもなく、いつも通り変わらず過ごしてくれて、さらに大好きだよって伝えてくれて……。
息子に事実を伝えて良かったなと思っています」とNANAさん。
新しい家族のカタチ
「僕はパパになろうと思ってやって来たわけではなく、自分ができる範囲で一生懸命やろうと思ってやってきました。一緒に暮らすようになったのは4歳からだから、本当のパパじゃないってことも彼はわかっている。
保育園のお友達の前だとパパって呼ぶけど、家だと健斗って呼ぶし、小さいながらに世間体を気にしているんだなって思います。
どこまで伝わっているかわからないけど、「僕は、ママのことを愛している。でも、それとは別に君のことも愛している。君の幸せを願っているよ」と言葉でしっかり伝えています。彼にそう伝えると、ハニカミながら『わかった』と言ってくれました。
血縁関係がなくても、いろんな家族のカタチがあります。家族がいなくても幸せな人もいるし、家族がいても幸せじゃない人もいる。家族だからイライラすることもあるけれど、家族って良いことも、悪いこともひっくるめたもの。家族には、いろんなカタチがあるということを、もっと世の中の人たちに知ってほしいと思います」 と語る健斗さん。
NANAさんは「カミングアウトを推奨しているわけではないけど、私たちの場合はオープンに話して行けたら良いなって思っています。