2022年8月9日 16:30
<口唇口蓋裂>2日後の抜糸処置を娘が激しく拒絶!困ったママが必死に説得を試みると…
すると、しぶしぶといった感じで、少しずつ納得していく様子を見せてくれるように……!
こうして治療について一緒に考えることができるようになったんだなと、改めて娘の成長をしみじみ感じました。
それと同時に、説明のときに「修正手術のときより怖くない」と書いた部分が、どうしても引っかかったらしく、ここだけは真剣な顔で、「ママ怖いものは怖いからね! これは直して!」と、強く訴えてきたので、その姿にもたくましい成長を感じて、修正をしました。
小さいころは手術のことも抜糸などの処置も怖がらせないように、ごまかしながらおこないましたが、成長とともにいろいろとわかってきたことで、もうごまかしは通用しないのだなと思いました。
また、処置の説明は訳もわからず、納得できない状況よりも、本人の心の準備など受け入れできる体制づくりのためにも、娘が理解できるようにおこなうことが大切だと強く実感。
さらに、手術や処置がどれだけ必要なものであっても、娘の本心をしっかり聞き、その気持ちを否定せず、本人が納得して受けられるようにすることも大事だなと思いました。
2013年生まれの長女くぴこは「口唇口蓋裂」ちゃん! この記事が、口唇口蓋裂についての理解につながり、ひとりでも多くの親御さんの励みになりますように。
※本記事の内容は、必ずしもすべての状況にあてはまるとは限りません。必要に応じて医師や専門家に相談するなど、ご自身の責任と判断によって適切なご対応をお願いいたします。
監修/助産師REIKO
著者:マンガ家・イラストレーター じぇにこ
1986年生まれ愛知県在住。 2013年生まれの長女と2017年生まれの次女、二児の母。デザイン学校卒業後、社会人経験を経てお絵かき主婦へ。 口唇口蓋裂や夫婦のこと、日々の育児で翻弄される様子を絵日記ブログで公開中!
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