2022年9月2日 18:30
「正直、気持ちは揺らがなかった」夫と別々の道を歩む決意をした妻。今の思いを告げて…
仕事と自分にしか興味がなく、家でも家事や育児は妻任せの夫を見限り、娘を連れて実家へ戻った妻。そこへ夫が突然実家へやってきて、これまで妻を傷つけていたことを涙ながらに謝罪した。しかし妻が許せなかったのは自分への態度ではなく、夫が娘に関心がなかったこと。妻はついに、離婚を決意した。
妻は離婚届を手に取り、夫のもとへ戻ろうとすると、夫が部屋に入ってきた! すると娘は、パパを見て大喜び! 娘を抱きしめ、夫は涙を流して謝った。
「結……ごめん、ごめんな……!」
パパにぎゅっと抱き寄せられ、うれしそうな笑顔を見せる娘。
妻はその笑顔に、胸がギュッと締め付けられた。たった今、離婚を伝えようと思っていたのに……。
「今日はもう遅いから帰って」と夫から娘を引き離し、冷ややかに告げた。そこに母親が現れて……。
「話しを聞いても気持ちは揺らがない」妻の決意とは?
「今日はもう遅いから帰って」と言う雪穂の言葉を無視するように、母親がこっそり「今日はうちに泊まってったら?」と夫へ話しかけた。
「お母さん、これは私たちの問題だから。私の言葉を聞いてよ……」
「そうね。今までずっとごめんなさい……」
今回のやりとりだけじゃない。
「今までずっと」、そう、これまで娘を人前で蔑むような発言をしつづけてきたことを含めた、「ごめんなさい」だった。
夫を車に乗せ、駅前まで送る妻。
「今日は同じところにいたくなかった」
「正直、カズ君の話を聞いても気持ちは揺らがなかった」
さらに、今の心のうちを伝える。
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
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