2022年11月15日 10:00
<ママ友トラブル>「や、やってしまった…!」招待メッセージを削除する重大ミスをおかし…
ママ友からの誘いを断ったことで親子ともに仲間外れにされた保育園での教訓をもとに、さまざまな研究を重ねて挑んだ小学校の保護者会でしたが……。追い打ちをかけるようにちょっとしたミスをしてしまい、どん底の淵に立たされたときのお話。
娘のはるちゃんにつらく悲しい思いをさせてしまった保育園での経験から、小学校の保護者会ではママ友づくりのミッションを掲げ、鼻息荒く参加したおからさん。しかし、ママ友の壁は想像以上に高く落ち込んでいたある日。保護者の連絡先を整理していたところ……!?
娘のために前を向きたいけれど…
ママ友をつくるために準備万端にして乗り込んだ小学校の保護者会から、ひとり落ち込んで帰宅したおからさん。そんなとき、保護者会で作られたクラスのLINEグループから招待メッセージが送られてきて……。
少し迷いながらも、一人ひとり友達登録しようとしたおからさん。しかし、そこで届いた招待メッセージを削除してしまうミスをおかしてしまいます……。意気込んでいた友だちづくりは、失敗という結果に。ママ友づくりは本当に難しいですよね。
メンタル心理カウンセラーのカトウヒロコさん曰く、ママ友との関係を楽にするコツは「共感の姿勢」を持つことが大事だそう。私たちが他者と関わるとき、3つのパターンがあるといいます。
ルールなどを重視する親のような視点を持つP(Parent:親)、冷静に現在の状態を把握する成人のA(Adult:大人)、今までの経験などから特に意識せずに反応してしまう子どものような自我状態のC(Child:子ども)の3つです。
たとえば、友人ベビ子さんに「久しぶりに子どもを置いて飲みに行かない?」と言われて、「そんな小さな子を置いていけるわけないわ」と思うのがP、「夫に預けられるといいのだけれど」はA、「いいわね! 行きたいわね」と返すのがCです。
この場合、友人Aが、Cの自我状態での返答を希望しているのに、PまたはAで返してしまうと、会話のベクトルが並行にならず「なんとなく意見が合わない」と思われたり、言われて嫌な気持ちにさせてしまったりするのです。