2022年11月29日 20:20
<しっぽがついている息子>「生まれたばかりなのに…?」わが子に過酷な手術が待ち受けていて…
仙尾部奇形腫(せんびぶきけいしゅ)の赤ちゃんを妊娠したゆーとぴあさんは、帝王切開で無事赤ちゃんを出産。その後、ゆーとぴあさんは医師からの説明を受けるため、赤ちゃんがいる場所へ向かいました。医師の説明を受けながら、初めて赤ちゃんのおしりを見るとおしりが2つに割れていませんでした。それから1週間後、ゆーとぴあさんは、赤ちゃんを病院に残し、ひとりで退院。赤ちゃんのため、2、3日に一度、片道1時間かけて病院に行く生活が始まりました。
医師からの説明に、泣きそうになり…
赤ちゃんの手術の説明を受けるため、病院に行くと……。
思っていたよりも過酷な手術になることが予想され、涙がこぼれてきた。
不安な気持ちでいっぱいになったが、「私が強くならなきゃ」と気持ちを強く持つことを決めた。
また、赤ちゃんに名前が付きました。
咲太郎(長男)です。
赤ちゃんの手術がかなり複雑になりそうで、医師の説明を受けながら泣きそうになったゆーとぴあさん。
トイレに移動し、不安でいっぱいになりながら「私が強くならなきゃ」と何度も心の中で唱えました。「ママは初めから強いわけではない」というゆーとぴあさん。
お子さんの成長を見守るため、いろいろな経験を通してママは強くなっていくのかもしれませんね。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター ゆーとぴあ
男の子2人を育てるママ。長男くんは仙尾部奇形腫、次男くんは発達障害児。事実を基にした子育てに関するエピソードをマンガ化し、Instagramに投稿しています。
<しっぽがついている息子>「生きた心地がしない…」赤ちゃんの過酷な手術は7時間にも及び…