<無職の夫に捨てられた>「苦労しても⋯」妻が他の男性を断ってまで無職の夫と結婚した意外な理由とは
夫に突然、離婚を突きつけられたカナコさん。亀裂の始まりは、ある日突然、仕事を辞めると夫が言い出したことがきっかけでした。就職活動をする夫を見守りながら、カナコさんは夫との出会いや馴れ初めを思い出します。経済的には安定しているけれどいまいち性格が合わない男性と、苦労は目に見えているけれど性格はピッタリ合う夫との間で揺れ動くカナコさん。そんななか、たまたまラジオから聞こえてきたお悩み相談に自分の状況を重ね合わせて考えます。悩みながらも出した結果は、夫を選ぶことでした。そうして自分で選んだ夫を、「信じて待つしかない」と改めて心に留めたカナコさん。そして数回目のカツを揚げたとき…。
夫のことが気になりつつも、別の男性との交流を続けるカナコさん。「性格が合わなくても、自分が我慢して努力すればいい」と割り切ろうとしていましたが、そんなときラジオのお悩み相談で気になる内容が流れてきて…。
夫はありのままの自分を受け入れてくれた…!
夫と結婚する前、夫以外の男性との結婚も考えていたカナコさん。性格的にどうしても合わない部分もありましたが、相手に気に入られるように自分が我慢して努力をすればいいだけと、無理矢理割り切ろうとしていました。
そんななか、タイミングよく車内のラジオからお悩み相談が流れてきます。「その人が無職になっても、一緒にいられるかが結婚の決め手」というタイムリーな相談内容に、自分のありのままの姿を見せられるのは、夫しかいないと思い直したカナコさん。そうして夫との結婚を決断したのでした。
自分自身で夫との結婚を決めたのだから、「夫を信じて待つしかない」と改めて気持ちを整理したカナコさん。そしてそんなカナコさんの気持ちに応えるかのように、数回目のカツを揚げたころ、ようやく夫の新しい仕事が決まります! カナコさんと夫の努力が、やっと実を結びました。夫にはぜひ今までのカナコさんの思いに応えられるよう、しっかりと働いていってほしいものですが⋯。
著者:マンガ家・イラストレーター 黒田カナコ
WEBブログやInstagramで、元夫との壮絶な離婚エピソードを綴る漫画家。息子と暮らすシングルマザー。好きなことは、毎晩の晩酌と~?
<無職の夫に捨てられた>「やっと終わった…」夫の無職時代を支えて夫婦の絆は深まったと思いきや…