2022年11月21日 18:20
「あと何回できるかな?」切ない。娘に無関心だった夫、娘の成長を思うと胸が締め付けられて…
妻が離婚を決意し実家へ娘を連れて帰ってしまった。その後地震が発生し、妻子と義両親は夫の伯父の家で生活。改心した夫は娘と向き合うようになり、離婚すべきかどうか、今後のことを決めかねていた。
自分にも非があったと後悔の言葉をこぼす妻の手をそっと握り、「雪穂は自分を責めないで。全部俺が悪いんだ! ごめん!」と頭を下げて謝罪する夫。
「どんなに俺が変わっても、過去のことが許されるわけじゃない。雪穂たちを傷つけ事実は変わらないから、許そうとせずに、疑ったままでいいよ」
確かに変わった、昔理想を描いていた父親像に近い今の彼を信じていいのか……。妻は「今、結のこと、どういう風に見えてる?」と質問をする。
夫は、「かわいいよ! だけど、時々疲れるし、苛つくこともある」と答えた。
毎日娘と長い時間を過ごすようになって初めて知った「かわいいだけ」じゃない、育児の大変さ。素直な自分の気持ちをありのままに伝えて……。
「あと何回……」娘との残り時間を思い切なくなる夫
「あとどれだけ一緒に過ごせるんだろう」と考えて、切なくなる。
あと何回、抱っこできるのかな。
あと何回、手を握ってくれるのかな。
今は大変だけど、どんどん大人になってしまうんだなって考えると、胸がキュッとなる。
さらに、夫は娘と向き合うようになって「できなくなったこと」が増えたという。それは一体?
著者:マンガ家・イラストレーター ちなきち
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