<熱性けいれん>「手遅れになる恐れもあります」医師からの厳しい言葉に血の気が引いて
しかし、「私は適当にタクシーで帰りますから〜〜!!」そう言って園の先生は、帰っていきました。
土日をかけてふたばくんの熱は下がり、経過観察の日を迎えました。先生の診断は、問題なし。また2週間後に、病院へ行くことになりました。
しかし、そらさんは、先生にされたある質問が気になっていたのです。
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そらさんは、薬を使うことで、メリットやデメリットが発生することを、先生にしっかりと話してもらえて感謝していると言います。けいれん防止薬を使えばけいれんが起こらないというだけではなく、見つけられたかもしれない病気を見逃してしてしまうという可能性もあるのですね。
監修者:医師 神奈川県立こども医療センター総合診療科部長 松井 潔 先生
愛媛大学医学部卒業。
神奈川県立こども医療センタージュニアレジデント、国立精神・神経センター小児神経科レジデント、神奈川県立こども医療センター周産期医療部・新生児科等を経て現在、同総合診療科部長。小児科専門医、小児神経専門医、新生児専門医。
著者:マンガ家・イラストレーター そら
まん丸たれ目がトレードマーク、2019年1月生まれの息子・ふたばの母。30代、デザイナー兼イラストレーター。子育てのなかの癒やしをブログやSNSで発信しながら、夫とふたばと3人暮らしを満喫中♪