2023年2月22日 23:20
<義母の言葉>「失格だったの?」至らない自分を責めて不安に…そのとき義母があるものを渡してきて?
ミカさんのトラウマは、付き合っている人のお母さんに何か言われること。そのトラウマは10年経った今も消えていません。そんな中、現在付き合っている彼氏の実家に結婚のあいさつに行くことに。はたして彼の義母は……?
義実家に到着し、お義母さんに会ったミカさん。それから少ししたころ、ちゃんと自己紹介をしていないことを思い出し焦ってしまいます。
すると、部屋の扉が開きました。義妹がおでんを持ってきてくれたのです。
「みなさんの分のお皿とか持ってきますね?」とミカさんが言うと……。
「うちらはさっき食べ終わりましたよ」と義妹。一緒に食べて親睦を深めると思っていたミカさんは、動揺が隠せません。
「私、もうやらかした?」「自己紹介しなかったのがまずかったのかな……」「非常識な人とは一緒に食卓を囲むのも嫌ってことなのかな……」と落ち込んでしまうのでした。
2人で部屋食って旅館じゃん!!
おでんを食べながらミカさんは、自分が至らなかったかもしれないことや、義両親たちと打ち解ける時間を作れなかったことにについて悩み、悲しんでいました。
すると、「至らないとかはわからないけれど、そんなに気張らなくていいと思うけどな……」と、すえぽん(夫)。
続けて、「そもそもうちの親って、俺の連れてきた人、否定するようなことしないんだよね」「部屋食にしたのも、ミカちゃんに気を遣わせたくなかったんだと思う」と言いました。
すえぽんの言葉を信じていいのかなと思いながら、ミカさんは食べ終わったごはんを片付けに廊下を歩いていると……。
お義母さんがちょうど帰ってきました。なんとお義母さんは「麻美がうち寒いのに薄着だからって……Mサイズで大丈夫だったかね?」と、ミカさんが薄着なのを心配して上着を買ってきてくれたのです。
◇◇◇
寒さを心配してくれた義妹さんと、服を買ってきてくれたお義母さんのやさしさに触れたミカさん。