<親になったの私だけ>「お前って…」夫とのすれ違いが徐々に心に溜り…。出産当日、妻が驚愕の言動を
ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!以前結婚報告をした際に同僚の先生から冷たい対応を取られた経験があり、美海さんが妊娠していることを職場へいつ報告すべきか悩む夫。意を決して職場の先生たちに妊娠報告をした夫ですが、意外とすんなりと受け入れてもらえたことに一抹の不安を覚えつつも安堵します。
職場への妊娠報告という1つの壁を乗り越えた夫。そして、大きくなるおなかとともに美海さんの体にも異変が……。
妊娠6カ月に突入。エコー写真を見て喜ぶも、美海さんは…
出産が待ち遠しい美海さんと夫でしたが、美海さんは6カ月を過ぎてもつわりに苦しめられていました。相変わらず夫は見て見ぬふりで、美海さんが吐こうが漏らそうが手を貸そうとはしません。
また、妊娠後期になり赤ちゃんを迎える準備を進めていく中でも、美海さんが何を相談しても夫はどこか他人ごとのよう。そんな夫の態度に美海さんの心の中のモヤモヤが少しずつ溜まっていきます……。
日に日に大きくなるモヤモヤを抱えたまま、ついに陣痛がやってきた美海さん。想像を絶する痛みに泣き叫びながら、子宮口が全開になるのを待ちます。それをただオロオロしながら見守ることしかできない夫に、今まで溜まった美海さんのモヤモヤが爆発するのでした。
赤ちゃんを育てていくうえでも夫婦の協力は不可欠です。
これから2人で頑張ろうというときに、夫婦で同じ方向を向けないのはしんどいですね。
このままでは夫と美海さんはすれ違ったまま、赤ちゃんのいる新生活を送ることになってしまいます。しかし、夫の態度からは「美海に任せとけばいいや」という思いがにじみ出ているようにしか感じられません。
美海さんや生まれてくる子どものことを大事にしようと思ってくれているのであれば、夫にはもう少し考え方を改めてほしいですね。