<親になったの私だけ>「は、何て!?」ママが心を閉ざした、産後に夫が浴びせた無責にすぎる言葉とは
ソーシャルワーカー(社会福祉士)の美海さんは、保育士である夫と結婚。お互いに仕事や家事を協力しながら、忙しくも充実した日々を過ごしていました。しかし、美海さんが妊娠したことをきっかけに2人の日常は一変してしまいます!日に日につわりの症状が重くなっていく美海さん。そんな美海さんの状況を見ても、夫はどこか他人事でわれ関せずのスタンス……。そしてそんな夫の態度は出産準備の際にも表れており、美海さんが何を聞いても「任せる」「それは困る」など自分に都合のいい返事だけをしてほとんどを美海さん任せにしてしまいます。そして、美海さんは心にモヤモヤをつのらせながらもとうとう出産! 無事出産を終えて仕切り直して始まった3人での新生活でしたが、美海さんは産後もやはり夫へのモヤモヤが積もります。
体のあちこちが痛む美海さん。初めての育児だけでもしんどいのに、美海さんには休みたくても休めない理由があります。
私、もっと休まないと死ぬんじゃ……?
夫は保育士だからきっと育児には協力的と心のどこかで期待していた美海さん。
しかし、夫は「少し休んだら?」と言いながらも、新生児はふにゃふにゃしているからお世話する自信がないと怖がり、結局すべてのお世話は美海さんがすることに。
美海さんの夫に対する心のシャッターは、ひとつずつ閉まっていくのでした。
産後の痛む体に無理を言わせて頑張る美海さんに、心の底から休んでほしいと思うお話でしたね。夫は新生児のお世話が怖くてできないと言いますが、それは美海さんも同じことです。
誰でも初めての育児は怖いもの。いくらできないと言われても、か弱い新生児のお世話は待ってはくれません。夫も勇気をもって育児に取り組んでほしいものですね。
原作:耳たぶ吸ってたも~れ
著者:マンガ家・イラストレーター ゆむい
イラストレーター・ブロガー。育児や日々の出来事を中心とした4コマ漫画で3学年差兄弟の成長を記録しているブログ「ゆむいhPa」を運営。著書に『夫の扶養からぬけだしたい』『ママはパパがこわいの?』(ともにKADOKAWA)など。中学校の同級生だった耳たぶ吸ってたも〜れ氏とTwitterを通じて再会。意気投合し、「親になったの私だけ!?」を共作するに至る。
<親になったの私だけ>「つらい…」産後、追い詰められていく妻を見て夫が放った信じられない言葉とは