「母親はおとなしく家にいろ!」たった2時間の外出を夫に非難されて絶望…とことん言い合った結果!?
夫婦会議を開催!納得いくまで話し合う
「友人とランチをすることが、そんなにいけないことなのか」「母親は子どもとおとなしく家にいなくてはいけないのか」など、私の気持ちになってもう少し考えてほしいと訴えました。
それでも夫は「おまえは母親になったんだぞ? 独身のころとは違うんだ!」と責め立ててきたので、私は思わず「母親になったら、友人に会うこともできないの!? 家に閉じこもってばかりいたら、頭がおかしくなるよ! こんな精神状態で育児をするのは、この子のためにも良くないよ!」と反論。
時間をかけて話し合った結果、夫は、わが子を主に育てる母親がストレスをためてしまうことによる、子どもへの悪影響を考え、たまには友人と出かけて気分転換をしても良いという結論になりました。
夫は、「母親は家にいて子どもの世話をしながら家事をするのが当たり前。母親の娯楽はない」という考えなのだと、今回初めて知りました。とても驚いた出来事でしたが、これからも同じようなことで口論になってしまうことがあるかもしれません。そのときは2人で話し合って、私たちなりの家族の在り方を模索していきたいと思っています。
イラスト/ななぎ
著者:神崎 ハナ
2児の母。発達障がい児の育児に奮闘中。育児や健康に関する記事を執筆中のライター。教職員や福祉の資格を持つ。
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