<中学受験マウント沼>「話に入っていけない…」息子が小学3年生になった途端、周りが変化し始め
夫・健一さんと息子・正人くんと家族3人で暮らしている美里さん。美里さんはママ友との関係も当たり障りなくこなし、育児に奮闘する日々。しかし、正人くんが小学3年生のころになると、周囲が変化し始め……。
突然の周囲の変化に、焦りが募り…
近年で、子育て世代の注目キーワードになっている「中学受験」。
美里さんが周りの変化を感じたのは、息子が小学校3年生のときで……。
大学進学の準備ができるからと、中間一貫校の受験を考え始める親が多くなっている近年。
小学校3年生になった息子・正人くんの周囲は、塾や習い事で大忙し。美里さんも周りのママ友となかなか予定が合わなくなっていきます。
中学受験について気になった、美里さんは夫に相談してみることに。
しかし夫は「よそはよそ、うちはうち」と言って、そのまま何も変わりませんでした。
正人くんが小学校4年生になったころには、仲の良いママ友が子どもの勉強に熱を入れ始め、情報収集をし始めます。
その中でも群を抜いていたのは「お受験ママ」と化していた、トモキくんママ・潤子さんでした。
周りのママたちにアドバイスをする様子を見て、苦手意識を感じていた美里さんでしたが、トモキくんのために熱心に行動する姿は同じ子を持つ親として尊敬していました。
しかし、受験のムードが進むにつれ潤子さんは暴走していくことになり……。
◇◇◇
美里さんの周りで徐々にはじまっていった、中学受験の情報交換会。
ママ友からの情報はありがたいことも多いですよね。
しかし、お受験でもそうなるのでしょうか。
ママだけが奔走するのではなく、しっかり子どもと話し合ったうえで受験に向けて一緒に頑張っていけたら良いですよね。
作画:ちゃんこ
著者:ライター ぽんちゃん
フォロワーから寄せられたイライラエピソードを、自身のInstagram(@ponkotu852) にて発信中。
<中学受験マウント沼>「これって親のエゴなの?」周囲が中学受験に奮闘する空気に、焦った母は