＜父親は結婚詐欺師＞「うれしくて…」まったくタイプでない男性に、落ちかけたワケとは！

1児のママで夫と別居中のサキさん。ある日、従姉妹からお店を手伝ってほしいと言われ、週に数回手伝いに行くことに。そこでサキさんは、ある意味「運命」とも言える男性と出会います……。

男性の家族に迎えられた母は…

当時占いにハマっていたサキさん。占いの本に書かれていた運命の人「木星人タイプ」の人と出会えるかもと微かな希望を抱き、スナックの手伝いを始めました。

すると、訪れた客の中にインパクト絶大な男性が現れます。

サキさんは男性と話していくうちに、その男性が「木星人」の人ということが判明。さらには従姉妹の夫と同級生でした。

そして「今後もお客さんとしての付き合いをしていきたい」と思ったサキさんは、男性と連絡先を交換しました。

サキさんとスナックの客・ゴリが連絡を交換してから、2人はサキさんの娘さんも入れて食事に行ったり、気を使わずに言いたいことを言えるたりするような間柄になっていました。

あるときゴリからの誘いで、サキさんと娘さんはゴリの家に行くことに。

そこにはサキさんたちを温かく迎えてくれる、ゴリの家族がいました。

ゴリ家族がサキさんの娘さんを温かく迎えてくれている姿を見て、ゴリに恋に落ちかけたというサキさん。

それは、かつて別居中の夫の両親にいびられていた思い出があったからでした。

ゴリの家族の集まりのあと、ゴリが玄関までは入ることを許可したサキさんでしたが、ある日、一枚上手だったゴリはサキさんの娘さんのためにDVDを借りてきていたらしく、家に上がることに。

それからというもの何度もサキさんの家を訪れようとする、ゴリ。サキさんは断り続けましたが、ある日ゴリから「扁桃腺を腫らして入院した」と電話がきます。

「お見舞いに来てほしい」と言うゴリに渋るサキさんですが、「お客さんだし……」と仕方なくお見舞いに行くことにしました。