2023年6月12日 23:20
「俺は行かねーよ」父親の見舞いを拒否する夫。信じがたいそのワケとは?<毒夫と父の葬式>
それを聞いた瓜田チャリさんは、ここまで何も任せられないと思っていたため、呆れながら怒りを抑えていました。
あくびをしながらお父さんについて毒太に聞かれた瓜田チャリさんは、手術は終わったものの危険な状態であること、今は集中治療室にいて、このまま亡くなってしまう可能性があることを伝えました。
すると……
「えーそんなやばいんや……ていうかお父さんがこうなるのを予見したからお母さんは手術反対したんやろ? それやのにお母さんの忠告無視したやん。
だからさ、お父さんが手術失敗したのってもしかしてお母さんの呪いちゃう?」
毒太の発言に呆れて驚く瓜田チャリさん。
「お母さんの反対聞かんかった罪」
得意げに言う毒太。
「お母さんがそれで何か得するわけ?」
瓜田チャリさんがそう言うと、悪びれもせず
「いや……俺は知らんやん。お母さんに聞けよ」
と言う毒太。
本当に頭どうなってんの?
私だけじゃなく親まで完全になめてんな。
呆れた瓜田チャリさんは、話題をお父さんの面会に変えました。
毒太も面会させてもらえると伝えましたが……
「いや、俺いかんで」
と、速攻で断る毒太。
理由を聞くと、
「怖いやん! 俺、病院すら苦手やのに!」
と言う毒太。
妻の父親が危篤なのに、こんなもんなの?
瓜田チャリさんがそう思っていると、
「でもお父さんこのままって可能性あるなら、お前は仕事よりも家のことよりも、お父さん優先して会いに行って来いよ」
毒太は再び親指を立てて堂々と言うのでした。
子どもの面倒すらまともに見れなかった毒太。さらに驚くのは、お父さんが危険な状態になったのは、お母さんの呪いだという人としてありえない発言まで飛び出したこと。それだけにとどまらず、病院が怖いから妻の父親なのにお見舞いにも行かないという幼稚な毒太。
再び「仕事や家より優先してお父さんへ会いに行って来い」なんて言う毒太ですが、家事もろくにせず、子どもの面倒もまともに見られないような人には安心して任せることができません……。
著者:マンガ家・イラストレーター 瓜田チャリ
「俺の靴下は?」え?父が危篤でも見舞いも来ず、家事育児もしない夫の驚愕の発言に<毒夫と父の葬式>